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十号機用部品取り

2011年06月24日 00:57

 我が家のノートPC「十号機」の液晶割れが判明したのはいつだっただろうか。
 確かアレは、去年の暮れも押し迫った頃のように記憶している。
 クリスマスツリーを押入から出したか直したかの時に、押入のすぐ下で横になって埋もれていた十号機を、何らかの手違いで踏んづけてしまったため…と想像している。以後、十号機の15インチ液晶には、右上に銃で撃たれたような割れができ、そのまま左下へもの凄い勢いでひび割れができた。そんなこともあって、十号機の稼働実績は一気に低下したのだ。

「十号機」というのは当然愛称で、僕がメインで使っているMSIマザボ+AMD PhenomII×4の自作機が「十一号機」、カミさんがメインで使っているMSIマザボ+intel Pentium4の自作機が「八号機」と呼ばれている。他にも、日立のノートPC、270VXが「五号機」、NECのPC-9821Ap3が「三号機」として現在も元気に稼働中だ。ということで、この十号機の正式名称は「dynabook EX/522CME」と言う。CPUはNorthwoodコアのモバイルCeleron2.2GHzに、メモリは256MB、HDDはIDEの40GBというのが主なスペック。ヒンジに致命的な弱点を持っていることでも有名なシリーズでもある。経年劣化とハードディスクのクラッシュで義妹宅から我が家に来た時、既に6年落ちだった。それでもP4がメインで稼働する我が家には必要十分を満たしており、メモリを768MBに増強、クラッシュしたHDDも160GBに交換し、華麗に復活して去年の冬までは元気に稼働していたのである。

 さて、十号機は液晶が割れてからもそれなりの活躍はしていた。
 RGB出力があるため、十一号機と切り替え器を利用してモニタ、マウス、キーボードを共有して本当の意味でのサブPCとなっていた時期もある。その役目を外れてからも、枕元で割れた液晶のまま元気に動いていた。当然、ひび割れが斜めに横断して液晶漏れまで起こしているので、見にくさは5割り増し、いや、7割り増しと言ってもよかっただろう。それにしても、最大500Wの出力を誇る十一号機に引き替え、十号機は最大75Wと15%の出力でそれなりの動きをしてくれる。Celeron2.2
GHzといっても、まだまだこうしてブログを書くくらいや、ついったで呟くぐらいなら楽勝だ。
 そんなこんなで、十号機の液晶を交換して復帰を狙っていたのだが、ここへ来て近畿圏にも節電&計画停電の動きが出始めたため、大出力の十一号機の常時稼働を見合わせる気になった。十一号機の主な使命は音楽作りと動画作りなのだ。用途をそこに限定すれば、なにもメールや日々の諸々の管理まで高出力の十一号機でやる必要はない。ついでにUPSを入れてないために雷などの瞬電でハードが痛む心配も減る。既に十号機には我が家で唯一の無線LANの機能も搭載していたため、LANケーブルの縛りもない。ここに復帰計画が一気に進んだ。

 復帰計画に必要なものは、とにかく同じ東芝製の15インチ液晶だ。できれば同型か後継機であるEX1シリーズのものがいい。これなら、楽に交換できる。新品購入や東芝のサービスステーションでの交換は高くつくので、そもそもの計画から外してある。狙いはジャンク品か、ジャンクバラしでの液晶単品だ。価格調査のためにオークションに出入りする日が続いた。予算は3000円+送料。送料は大体どこも1500円程度になる様子。そうすれば、1円でも本体は安い方がいい。色々と情報を探っていくと、液晶単体は大抵5000円オーバーで、まず消えた。一度だけ2800円で落札されたものを見たが、これには参加していない。続いてジャンク本体だが、「液晶映りません」や「起動確認していません」を外すと、意外に高くつく。落札金額が4000円を軽くオーバーしてしまい、時間だけが過ぎた。

 そこへ現れたのが、今回の落札物件だ。
 後継機EX1シリーズのEX1/CDE。写真で見る限り、画面がちゃんと映っているので液晶には問題なさそう。割れやヒビの報告もない。HDDが欠品で、DVDドライブが故障とあるが、部品取りにそんなものは必要ない。いるのは液晶を外す行程を理解するための人柱となる本体と、綺麗に映る液晶だけあればいいのだ。ウォッチリストに登録して、終了時刻をのんびりと待つ。意外に値が動かない。他のジャンク本体はゆっくりとは上がっているのだが、これは前日に2000円まで上がってストップしたままだ。終了30前に2100円を投入して、最高金額者に躍り出ると後は終了10分前から当該オークションページを開けてひたすらF5キーを押し続けた。普段なら、ここからが勝負になるからだ。…が、これまた意外にも競ってくる他者もおらず、そのまま2100円で落札と相成った。…なんだか拍子抜けしたのは僕だけか。DVDドライブが故障しているので、HDDを追加しても、OSをインストールする術がないためかな。UbuntuならUSBスティックでインストールできるのにな…、USBDVDドライブがあれば何の問題もないやんか…と思いながら、低額で落札できたことを誰かに感謝しておく。ストア入札なので、出品者の要求通りの手はずを取って、後は商品が送られてくるのを待つだけという状態なのが現在だ。

 部品取りのEX1/CDEは、NorthwoodコアのモバイルCeleron2.4GHzと80GBのHDD、256MBのメインメモリを搭載していたモデルだ。オーディオ系や今回キモの液晶も、実はEX/522CMEよりは少し強化されている。壊れたDVDドライブも、十号機がDVDの書き込みができないものなのに、EX1/CDEはDVDの書き込み可能なものだった。

 こうなると、外見はめちゃめちゃ綺麗でスペックが低く、液晶の割れている十号機と、外見はズタボロで欠品も多いが、PCとしてのスペックはやや上な部品取り機。ちなみに両機のケースは、若干違うかも知れないが基本的に同じものを使っていると思うのだ(まだ来てないから確かめようがないのだが)。そうなると、十号機のHDDやメモリを部品取りにのM/Bに移動させ、何事もなかったように起動すれば、部品取りのM/Bを十号機に移植するという荒技も可能となる。部品取り機には、OSもリカバリディスクも当然のようについていないので、これは一種の賭だが、十号機のHDDには別段壊れて困るものは入っていないので、試してみる価値はあるなと思う。上手くいったらM/Bの交換も視野に入れておこう。

 かくして送料込みで3000円を少し上回るだけという予算を下回った金額で部品取りが購入できた。これはラッキー以外の何者でもない。一応仏教徒だが、八百万の神様とご先祖様に感謝しておく。後はモノが来たらチェックとテストを繰り返して「再生十号機」を完成させるのみだ。エプソンのニコイチ再生プリンタ「LP-700W改(Win7にも対応仕様)」に続く、我が家のニコイチ再生シリーズに、新たな仲間が加わる日も、そう遠くないことを願う。後は僕の努力次第だな。


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