スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お悔やみ申し上げます…。

2011年03月14日 01:42

このたびの「東日本大震災」(東北地方太平洋沖地震)で亡くなられた皆様にお悔やみ申し上げます。
また、被災された皆様、現在も救助を待っている皆様、「もう既に頑張ってる」と言われそうですが、頑張ってください。必ず助かる、元に近い生活が取り戻せると希望を持ってください。

16年前の阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)は、軟弱地盤の上に立っていた古い建物や手抜き工事の建築物が大量に倒壊し、火災も発生したことから死者7000人弱という大災害となりましたが、津波は発生せず、また工場地帯で火災や爆発等が起きなかったこともあって、今回の地震に比べると当時の一被災者としても、まだマシだったんだな…と思わざるを得ません。

今回の地震で得た教訓としては、津波の恐ろしさが一番です。
津波は俗に言う「ビッグウェーブ」の様にもの凄く大きな波が来るものだと思っていたのですが、今回の地震の報道で「気がついたら潮位が上がっていた。しかももの凄い速さで」という認識に変わりました。
4階建てマンションの4階に暮らす我が家では、神戸市が配布している「高潮ハザードマップ」で浸水北限ギリギリに位置しているのですが、「まあ、4階だし大丈夫だろう。車はダメになるかも知れないけど」程度の認識でしかありませんでした。過去に高潮の被害に遭っているというのは郷土史で知っていたのですが、南南海地震で津波が大阪湾に押し寄せる可能性もあることを思い出して、急遽家族と「津波の情報が来たら山腹の神社に集合しよう」と申し合わせしました。マンション自体は阪神淡路大震災も耐え抜いた老朽マンションですが、立方体に近い形状から揺れに強いと判断でき、南南海地震でも建物だけは大丈夫だろうという判断をしています。むしろ今までは高潮と、豪雨による土砂災害や土石流(家のすぐ横は小さい川ですが旧川道です)の危険しか考えていなかったので、指定避難場所に移動することしか考えていなかったのですが、指定避難場所はマンションより海に近く、また海抜も低い位置にあるので、高潮や津波の場合孤立する可能性があることに気付きました。また、津波の際に落ち合うよう申し合わせた神社も山腹でなおかつ小川の横にあるので、大地震や豪雨の場合、老朽化している六甲山自体の山腹崩壊に巻き込まれる可能性があるのです。
海から山麓まで約2キロしかない居住地では、津波や高潮が来たら山へ、地震が来たらとにかく動かずにいるしかなさそうです。今回のように「地震+津波」や「豪雨+高潮」が発生した場合、逃げ場がないことも再認識しました。その場合は孤立覚悟で移動しないのが一番安全そうです。


そして過去に阪神淡路大震災の被災者となった経験や、平成16年の台風23号災(水害)で洲本市の災害調査を行った経験からご覧になっている皆様へ。

・被災地への自動車での移動は絶対にやめてください。渋滞が発生して救援物資や救助隊の到着が遅れます。場合によっては被災地区の方の生命にも関わる大問題ですので、絶対にやめてください。また、被災地ではガソリンが手に入らないでしょうから、車がガス欠になるとただの障害物にしかなりません。公共交通機関の動向に留意しつつ、徒歩での移動を心がけてください。また、食料や飲料水は被災地では手に入りませんので、最低でも自分の分は確保してから出かけるようにしてください。

・被災した方々への救援物資として食料を届けようと思っている皆様、お湯を使うカップラーメンなどは、火をおこせる環境がないと食べられません。できるだけそれなりに味の付いた消費期限の長い、そのまま食べられるものと飲料水を届けてあげてください。以前避難所で配給されたお握りが多すぎて、半分くらいダメにしてしまった苦い経験からです。また、当時大阪の親戚が単車で届けてくれたものが「湯がないと食べられないもの」と「食パン1斤」で、結果的に水がなく、湯を沸かせなかった避難所では食べるのに苦労したからです。

・被災地の状況は刻一刻と変わっています。心配する気持ちはもの凄くよくわかりますが、二次災害を防ぐため、救助活動はプロに任せてください。被災地は既に日常から切り離されています。安易な気持ちで被災地にはいると、あなたも被災者になる可能性があります。また、被災地域外からボランティア活動に参加される方は、自身の気持ちをしっかりと持ってください。被災された方は心身とも疲れ切っています。些細なことで怒鳴られたり泣かれたり、感情を爆発させられる方に遭遇することもあるかと思います。生半可な気持ちではあなた自身も傷つきます。


広範囲が浸水、壊滅した今回の地震では、避難所生活や避難生活も長くなることが想定されます。また、避難生活も、短い周期で転々と避難する場所を移る可能性もあるでしょうから、精神面も含めて、体調のコントロールに気をつけてください。とにかく無理は禁物です。
(僕は芦屋で被災(住居全壊)したあと、枚方、東大阪と親戚宅を渡り歩き、市の仮設住宅に入ったあと(同時に入社時の研修で東加古川の会社の寮に2ヶ月ほど飛ばされましたが)、再建された自宅に戻れたのは震災から10ヶ月後でした)

それでは、一日も早く被災地区の方々に心安らげる日が来ることを祈って、今日はこれで終わりたいと思います。

乱文、長文、最後まで読んでいただいてありがとうございました。


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://minatozaka.blog118.fc2.com/tb.php/699-a41756c7
    この記事へのトラックバック


    最近の記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。