2020年07月04日 02:01
Windows10が修復インストールもできず、回復ドライブも作成できない状態でこんな記事を書いている忍恭弥です。こんばんは(2回目)。
さて、前回のM/BのUSB3.0チップがWindows10の標準ドライバに非対応だった件に続いて、同じ自作PC「十六号機」のメインSSDに発生していた「しばらく放置するといつの間にかPCが固まっている(SSDの電源が切れている)」件に関しても、おそらく解決を見たので、明日の自分のために備忘録を書いておきます。
十六号機のSSD「SUNEAST SE800-360GB」は2018年11月に楽天で購入し、十六号機の先代である十三号機のメインドライブとして迎えられたモノでした。
十三号機はGIGABYTEのGA-880GA-UD3H(Rev2.2)にAthlonIIX4 640を搭載、メモリ8GBでWindows10を動かしていた状態でした。
十三号機はWinsowsXPとWindows8PROのデュアルブートで、そのWindows8PROをアップグレードしていったのですが、そもそもM/Bが旧式だったこともあり、Windows10をインストールした頃には諸処の不具合が頻発するようになっていました。(デュアルブートのXPでは全く問題なし)
そこで、機動環境を改善しようとSSDに換装したんですが、その頃から「しばらく放置するといつの間にかPCが固まっている」状態になることが増えました。リセットボタンで再起動しても「起動ドライブが見つかりません」のエラーがBIOS抜けてすぐに出る状態。電源を落としてから立ち上げると、そのメッセージは出ない。
これはM/Bが古いからに違いない! と思った僕は、2019年3月にM/BをGIGABYTE GA-990FXA-UD3(Rev1.1)、CPUをAMD FX-8320に換装した十六号機を作成したわけです。
しかし、この「しばらく放置するといつの間にかPCが固まっている」案件は、Windows10の電源設定は「ハードディスクの電源を一定時間で切る:0分」にしていたのにも関わらず、新しくした十六号機でも一向に解決する方向へ行かず、起動中のリセット操作が増えたことから、Windows10の挙動がおかしくなり、SSDにもアクセス不能領域ができたり、アプリの設定がいきなり飛んだりと数回のクリーンインストールを経ても何も変わらなかったため、SSDが原因じゃね?となり、別のSSDを発注することになりました。
が、
もうちょっと色々と調べて打てる手は全部打とう! と思い直した(パソコンをバラすのが面倒くさくなった上に、もうSATAのポートに空きがないのでSSDの増設もできない)ので実際色々と調べてみたところ、思い当たる症状が。
その名も「SSDのLPM問題」。
Windows 10での謎のフリーズ問題解決までの記録 - あまりに意外なところに原因が!(natsuki)
こちらのサイトで紹介されていた手段と電机本舗の「SSD最適化設定」を使用して調べてみたところ、ものの見事にLPM問題に直撃されているSSDであることが判明しました。

しかも、昔からのクセでSATAのモードを「IDE」のままで使っていたので、その部分の解消も必要となり、てんやわんやとなりました。
そして、設定変更後はとりあえず落ち着いていますが、もはやWindows10がクリーンインストール必至なほど痛んでしまったので、近いうちにWindows10はクリーンインストールして、この設定をもう一度やり直して回復ドライブの作成やドライブのクローニングをするしかなさそうです。
この「LPM問題」のチェック方法や対応方法は上のサイトでも紹介されていたロジテックのHPが詳しいので、そちらも参考にしてみてください。
PCの動作が突然止まってしまう!SSDの謎の不具合「プチフリ」の原因と対策は?
ちなみに、新しく発注したSPDのSSD「SPD-S100-512GB」もLPM問題に直撃されていたことが判明したので、SSD換装しても全く同じ処理が必要になりそうです。(チェックはノーケースで今も稼働中の十三号機のXPで行いました)
HDDからSSDに換装された方で同じ症状がで得ている方は、一度調べてみてはいかがでしょうか。
自作PCは茨の道ですが、こうやって少しずつでも問題が解決していくと楽しいですね。
娘のところの十八号機のSSDも同じSUNEAST SE800を使ってるので、こっちも近いうちに解消しに行かんとです。
それでは、また。
さて、前回のM/BのUSB3.0チップがWindows10の標準ドライバに非対応だった件に続いて、同じ自作PC「十六号機」のメインSSDに発生していた「しばらく放置するといつの間にかPCが固まっている(SSDの電源が切れている)」件に関しても、おそらく解決を見たので、明日の自分のために備忘録を書いておきます。
十六号機のSSD「SUNEAST SE800-360GB」は2018年11月に楽天で購入し、十六号機の先代である十三号機のメインドライブとして迎えられたモノでした。
十三号機はGIGABYTEのGA-880GA-UD3H(Rev2.2)にAthlonIIX4 640を搭載、メモリ8GBでWindows10を動かしていた状態でした。
十三号機はWinsowsXPとWindows8PROのデュアルブートで、そのWindows8PROをアップグレードしていったのですが、そもそもM/Bが旧式だったこともあり、Windows10をインストールした頃には諸処の不具合が頻発するようになっていました。(デュアルブートのXPでは全く問題なし)
そこで、機動環境を改善しようとSSDに換装したんですが、その頃から「しばらく放置するといつの間にかPCが固まっている」状態になることが増えました。リセットボタンで再起動しても「起動ドライブが見つかりません」のエラーがBIOS抜けてすぐに出る状態。電源を落としてから立ち上げると、そのメッセージは出ない。
これはM/Bが古いからに違いない! と思った僕は、2019年3月にM/BをGIGABYTE GA-990FXA-UD3(Rev1.1)、CPUをAMD FX-8320に換装した十六号機を作成したわけです。
しかし、この「しばらく放置するといつの間にかPCが固まっている」案件は、Windows10の電源設定は「ハードディスクの電源を一定時間で切る:0分」にしていたのにも関わらず、新しくした十六号機でも一向に解決する方向へ行かず、起動中のリセット操作が増えたことから、Windows10の挙動がおかしくなり、SSDにもアクセス不能領域ができたり、アプリの設定がいきなり飛んだりと数回のクリーンインストールを経ても何も変わらなかったため、SSDが原因じゃね?となり、別のSSDを発注することになりました。
が、
もうちょっと色々と調べて打てる手は全部打とう! と思い直した(パソコンをバラすのが面倒くさくなった上に、もうSATAのポートに空きがないのでSSDの増設もできない)ので実際色々と調べてみたところ、思い当たる症状が。
その名も「SSDのLPM問題」。
Windows 10での謎のフリーズ問題解決までの記録 - あまりに意外なところに原因が!(natsuki)
こちらのサイトで紹介されていた手段と電机本舗の「SSD最適化設定」を使用して調べてみたところ、ものの見事にLPM問題に直撃されているSSDであることが判明しました。

しかも、昔からのクセでSATAのモードを「IDE」のままで使っていたので、その部分の解消も必要となり、てんやわんやとなりました。
そして、設定変更後はとりあえず落ち着いていますが、もはやWindows10がクリーンインストール必至なほど痛んでしまったので、近いうちにWindows10はクリーンインストールして、この設定をもう一度やり直して回復ドライブの作成やドライブのクローニングをするしかなさそうです。
この「LPM問題」のチェック方法や対応方法は上のサイトでも紹介されていたロジテックのHPが詳しいので、そちらも参考にしてみてください。
PCの動作が突然止まってしまう!SSDの謎の不具合「プチフリ」の原因と対策は?
ちなみに、新しく発注したSPDのSSD「SPD-S100-512GB」もLPM問題に直撃されていたことが判明したので、SSD換装しても全く同じ処理が必要になりそうです。(チェックはノーケースで今も稼働中の十三号機のXPで行いました)
HDDからSSDに換装された方で同じ症状がで得ている方は、一度調べてみてはいかがでしょうか。
自作PCは茨の道ですが、こうやって少しずつでも問題が解決していくと楽しいですね。
娘のところの十八号機のSSDも同じSUNEAST SE800を使ってるので、こっちも近いうちに解消しに行かんとです。
それでは、また。
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